Life in Japan as an An English teacher’s

現役中高英語教員が生きていくあれこれを紹介。興味のまま、雑多に紹介します。A blog about various ideas by a Japanese English teacher in a Japanese school.

入門練習 素振り

f:id:outowander:20210524185505j:image
超基本中の基本練習です。バドミントンを始めると最初にする練習です。慣れる為にも、素振りは、質と量をしっかり取り組みたいです。今回は主要な素振り、6種を紹介します。

フォーム作りに慣れたら、時間と回数の設定してメリハリをつけて練習します。(例: 50回 1分 3セット)

 

f:id:outowander:20210524185536j:image
紹介する素振りの種類

・オーバー

・サイド フォア側

・サイド バック側

・アンダー フォア側

・アンダー バック側

・(手首のみ) バックハンド

 

f:id:outowander:20210524185609j:image

<オーバー>

最も基本のショット。クリア、ドロップ、プッシュに使用します。


1:  利き手と同じ足を後ろに引き、ラケットを構える


*注意点

肩と上腕が水平になり、ラケットのヘッドが頭の上にあり、肩・肘・ラケットのヘッドで、直角三角形ができていることを確認します。


2:  腕と脚を同時に前へ出し、前方斜め前でシャトルを打つイメージで、ラケットを振る


*注意点

最も高く、鋭いショットが打てるよう、シャトルを捉える瞬間に、腕と手首が伸びていることを確認します。


3:  振りと同時に脚を前へ出し、ラケットを反対の脇まで振り切る


f:id:outowander:20210524190007j:image
<サイド フォア側>
横のシャトルに反応するショットです。フットワークと合わせて身につけます。

 

1:   肩幅に足を開き、ラケットをたて、正面を向く


2:   利き手側の足を横に踏み出し、半身ごと肘を引く


3:   ラケットを振り、もとの姿勢に戻る


*注意点

ラケットを振る際に、肩→肘→手首の順に伝わるよう意識します。


<サイド バック>

1:   肩幅に足を開き、ラケットをたて、正面を向く


2:   利き手側の足を、反対側の足の前に踏み出し、肩を前に出すイメージで、ラケットを反対側に構える


3:   バック側で、ラケットを振り、もとの姿勢に戻る


*バックハンド: オーバーハンドで、シャトルを打つ面とは、反対の面で打つことをバックハンドといいます。ラケットに決まった面があるわけではなく、フォア面に対してバックハンドといいます。バックハンドは、グリップの広い部分に親指を立てて、手首を倒してシャトルを打ちます。素振りを始める前に、ラケットを目の前に掲げ、手首を返す練習をするといいです。


f:id:outowander:20210524190058j:image
<アンダー フォア>

下からすくい上げるショットです。まずはしっかり振ります。ロブで使用します。

 

1:   肩幅に足を開き、ラケットをたて、正面を向く


2:   利き手側の足を一歩前に踏み出し、半身ごと肘を引き、手首を立て、ラケットのヘッドを後ろに下げる


3:   手前低い位置でシャトルを打つイメージでラケットを振り、もとの姿勢に戻る


*注意点

踏み出した脚を曲げ、全身でシャトルを打つイメージを持ち、後ろの脚は、地面についているようにします。


<アンダー バック>


1:   肩幅に足を開き、ラケットをたて、正面を向く


2:  利き手側の足を、反対側の足の前に踏み出し、肘を前に出すイメージで、前傾姿勢になる


3:   肩・肘・手首の順で、手前低い位置でシャトルを打つイメージでラケットを振り、もとの姿勢に戻る


f:id:outowander:20210524191347j:image

<(手首のみ) バックハンド>

コンパクトにラケットを振る練習です。バドミントンのショットは、最終的に手首で仕上げます。

 

1:  ラケットをバックハンドに構える


2: 回転させるイメージで、手首のみでラケットを振る 


注意:手首を柔らかくし、肘は固定して肘から先のみを動かす。

 

f:id:outowander:20210524190728j:image

☆ヒント:ラケットなしの素振り

ラケットを持つと、意識が散漫になり、イメージとかけ離れる場合があります。ラケットなしの素振りをメニューの間に挟むことで、ラケットを振るイメージが頭にあるかぎ確認できます。タオルなどを使うのも有効です。